和室って必要?
2022.11.22 / 日々のこと
ヒアリングの際、「和室はいらないかな」という声を度々耳にします。
和室を設けない間取りももちろんご提案できますが
今回は「こんな使い方もあるんだよ」という想いを綴ります。
・和室ではなく「畳スペース」としてのご提案
特に子育て中の方におすすめしたいのがこちら。
赤ちゃん~3歳ごろまではお昼寝必須ですが、わざわざ寝室まで移動するのも、寝た子を移動させるのも大変。
かと言ってリビングで寝かせてしまうと、せっかくのフリータイムなのに物音を立てられない!
そこでおすすめしたい「畳スペース」
質感が柔らかだから、万が一ゴロゴロ転がっても痛くなく
間仕切りを閉めてしまえばフリータイムも満喫できて
溜まってしまった洗濯物の一時置き場にだってできる!
(天井収納型の物干しを取り付ける方も)
まさに子育て世代の強い味方になってくれる「畳スペース」なんです。
・独立型の和室
一方、独立型の和室はと言うと…
こちらも生活スタイルの変化に応じた使い方が出来るのが魅力。
両親やお客様を泊める際の客間はもちろん、
子供が小さく、リビングに置いておけない雛人形や五月人形を飾ったり。
スペースが限られがちな現代の住宅に重宝する「なんでも部屋」として使えます。
・デザインも様々!
それでも「ザ・和風」だと雰囲気に合うかな?と心配になるかもしれません。
ですが、畳の色、クロス・天井、その他収納部の見せ方を変えてみると不思議なことに
LDKに馴染んだ雰囲気だったり
お施主様好みのデザインにする事だって叶います!
子育て中〜年齢を重ねても、ずっと便利に使える。
「あってよかった!」と思えるご提案をさせていただきます。